Message
代表者メッセージ
令和6年度のご挨拶
政治資金パーティーを始めとする政治不信の拡大、物価の高騰下に於ける賃上げ等様々な課題を抱えて新年度がスタートしました。高齢者・障がい者に関わる事業所においては、報酬改正や制度改訂への対応に追われる中での新年度となりました。今回の報酬改定では、多くの増収は見込めず、人員の確保や物価高騰への対応等々社会福祉法人の抱える厳しい状況は変わらず、今年度も覚悟しなければならないスタートとなりました。
白老町においても,引き続き人口減少傾向は著しく、後期高齢者を含めた人口減少は、法人サービスの対象である利用者確保が一段と困難な状況となっております。担い手不足だけではなく利用者不足も深刻になり、近い将来、事業の継続が困難となる懸念も強まっています。介護・福祉の担い手不足が、対象者に必要な福祉サービスの減少となり、サービス不足が利用者の町外への転出を招くという悪循環を招いています。
内外に於いて様々な課題を抱えての新年度ですが、法人としては、雇用の確保と利用者の確保に全力を傾け、白老町や関係諸団体ともより一層の連携を深めながら、法人事業を推進していく所存であります。
社会福祉法人天寿会は、このような大変厳しい状況下にはありますが、法人理念であります「利用者と共に歩み、笑顔と安心を提供」出来るよう今年度も事業を推進していく所存でありますので、今年度もご支援・ご協力のほど宜しくお願い致します。
令和6年4月1日
社会福祉法人 天寿会
理事長 堂 前 文 男
Philosophy
法人理念と基本方針
天寿会は、利用者と共に歩み、笑顔と安心を提供します。
基本方針
①私たちは、利用者家族のニーズに基づく、専門的で利用者本位のサービスを提供します。
②私たちは、利用者が自らの能力を活用できるよう自立を支援します。
③私たちは、関係機関との連携を密にして、地域医療・福祉・介護に貢献します。
④私たちは、社会福祉法人としての社会的責任を自覚し、関連法令を遵守します。
⑤私たちは、経営の安定した明るい職場をつくります。
行動指針
福祉の心を身につけて 毎日の仕事に 誇りをもってとりくもう
History
法人沿革
昭和43年3月9日 | 社会福祉法人天寿会設立認可 |
昭和43年3月14日 | 社会福祉法人天寿会設立登記 |
昭和44年4月1日 | 重度身体障害者更生援護施設・北海道リハビリテーションセンター開設(定員70名) |
昭和44年6月1日 | 附属治療部門・北海道リハビリテーションセンター開所(定床45名) |
昭和45年4月1日 |
重度身体障害者更生援護施設・北海道リハビリテーションセンター(定員変更130名)、附属治療部門北海道リハビリテーションセンター定員変更(定床63名) |
昭和48年3月1日 | 附属治療部門・北海道リハビリテーションセンター定員変更(定床70名) |
昭和52年2月1日 | 附属治療部門・北海道リハビリテーションセンター定員変更(定床90名) |
昭和58年4月1日 | 身体障害者療護施設・北海道リハビリテーションセンター療護部開設(定員50名) |
昭和61年4月1日 | 身体障害者短期入所事業開始(療護部) |
昭和63年4月1日 | 特別養護老人ホーム・北海道リハビリテーションセンター特養部開設(定員50名) |
平成2年4月1日 | 老人短期入所事業開始(定員4名) |
平成6年9月16日 | 附属治療部門を療養型病床群に変更(定床89名) |
平成10年12月1日 | 重度身体障害者更生援護施設通所事業開始(定員15名) |
平成12年4月1日 | 居宅介護支援事業所開設(特養部) |
平成12年11月20日 | 重度身体障害者更生援護施設通所事業定員変更(定員18名) |
平成13年4月1日 | 老人デイサービス事業・リハビリデイセンター開設(定員10名)、在宅介護支援センター事業・リハビリ支援センター開設 |
平成15年4月1日 |
北海道リハビリテーションセンターの施設種類を、身体障害者更生施設(肢体不自由者更生施設)に変更 |
平成16年1月1日 | リハビリデイセンター定員変更(30名)、身体障害者デイサービス事業・身障リハビリデイセンター開設(定員18名) |
平成16年6月1日 | 身体障害者更生施設・北海道リハビリテーションセンター定員変更(130名→90名) |
平成19年3月1日 |
白老町立特別養護老人ホーム寿幸園の受託運営(5年毎更新・定員60名) |
平成19年4月1日 | 身体障害者更生施設・北海道リハビリテーションセンター定員変更(定員90名→60名) |
平成21年3月1日 | 身体障害者デイサービス事業・身障リハビリデイセンターを北海道リハビリテーションセンターに統合のため廃止 |
平成21年4月1日 | 北海道リハビリテーションセンターを新体系に移行(生活介護60名、自立訓練20名、施設入所支援60名) |
平成21年5月23日 | 社会福祉法人天寿会 理念・基本方針・行動指針を策定 |
平成22年4月1日 | 認知症対応型共同生活介護施設・グループホームいたどり開設(定員18名) |
平成24年3月21日 | 共同生活介護・共同生活援助事業所・しおさい開設(定員12名) |
平成24年3月26日 |
国庫補助により介護老人保健施設・障がい者支援施設合築の新棟完成 |
平成24年3月31日 | 療養型病床・北海道リハビリテーションセンター診療部閉院 |
平成24年4月1日 | 介護老人保健施設・そよ風の里(定員80名)、障がい者支援施設・北海道リハビリテーションセンター新築移転・定員変更(定員60名→40名)、北海道リハビリテーションセンター療護部を新体系に移行(生活介護50名・施設入所支援50名)、北海道リハビリテーションセンター診療所開院(診療科目:内科)、リハビリデイセンター定員変更(定員35名) |
平成29年6月1日 | 介護福祉士実務者研修事業・天寿会介護福祉士実務者研修通信科開設(定員5名3クラス) |
令和1年6月1日 | リハビリデイセンター定員変更(35名→40名) |
令和2年4月1日 |
友活の里(ユニット型特養)開設(定員40名) |
令和4年4月1日 | 白老町から建物の無償譲渡を受け、特別養護老人ホーム 寿幸園として運営を開始。 |