社会福祉法人 天寿会
令和5年(2023年) 理事長挨拶

 

令和5年度のご挨拶

 

社会福祉法人 天寿会    

理事長 堂 前 文 男

 

3年間にわたるコロナウイルスに対する厳戒態勢も、感染対策の継続の下、様々な緩和策が進められる中、令和5年度を迎えました。高齢者・障がい者事業を運営する社会福祉法人としては、最大限の感染対策を行いながら、様々な緩和策を進めていくことが求められており、ご利用者様・ご家族様の笑顔と安心が得られるように事業を推進していく所存であります。

 昨年度は、コロナクラスター発生、虐待事案の発生、深刻な職員不足によるご利用者様の受け入れ制限等々、開設以来最大の課題を突き付けられた1年でありました。職員の献身的な努力もあり、課題解決に向けて前に進んでいる現状であります。

 令和5年度は、4年度に引き続き、雇用の確保が最大の課題でありますが、併せて雇用環境の改善を図ることが大切であると実感しております。準備を進めております、外国人雇用を確実に実施し、様々な機会を活用する中で、雇用の拡大と職員の育成に取り組んでまいります。

 白老町内の介護事業所のひとつが閉鎖され、提供されるサービス量が減少傾向にあるため、当法人への期待は大きくなっていると実感しており、町内外の事業者等々との連携を推進し、町民の期待に応える所存であります。

このような大変厳しい状況下にはありますが、利用者の安全に最大限の配慮をしながら、法人理念であります「利用者と共に歩み、笑顔と安心を提供」出来るよう今年度も事業を推進していく所存であります。

 

今年度も、地域の皆様方と協力して事業を展開していく決意でありますので、ご支援・ご協力のほど宜しくお願い致します。